何がその人の動機付けになってるのかーーーこれを一旦明確にしておくことってとっても自分自身が動くための目的になりやすい。
人は本当にその目的があるから動くと、まさにその価値観を明確にすること自体が自分らしさを発揮することに繋がるんですね。自分らしいリーダーシップということです。
自分て一体、何を大事に感じてる人間なんだろう?そしてそれを聞きながら、目の前の相手はどんなこと大事にしてる人なんだろう? ということを質問で掘り下げていきました。
それらを発見した後、今度は組織のバリュー、よくMVVと言いますが、組織においても、存在する意義や何で私たちがこれをやっているのかというまさに大命題、
どうリンクしたら、自分が役に立てるのか どういう理由であれば率先して動くことが出来て貢献できるのか、という大きな理由です。
そしてこれを発揮していく上で、あの上司がやってくれるからいいや、これは自分の役割じゃないよね、ではなくて、自分ごととして捉えていく。
自分だったら、何ができるのか?何をしたいと思っているのか?もっとその先にやりたいことって何なのか?というフィードフォワードによって未来像を描いていくのです。
普段私たち臨床で働いていて、情報の抜けがあるとマズいですから、どうしても事実レベル、業務レベルの話で終始しがちです。
しかし、こういった内面を掘り下げていく、何を大事にしてるのか、何をしたいのか? こういった思いレベルまで掘り下げていく 対話を交わすことーここでは価値観ベースの対話と言ってるんですが、そこまで進むことって、実はなかなか無いんですよね。
そんな重要性を皆さんにも感じていただいて、「これはもっと対話しなきゃダメだな」といった感想もいただきました。
実際のところ、これを受けたからすぐ変わるか?というのは難しい部分もあるかもしれません。
しかし、うちはこういったことを大事にしてるんだよ、と組織がことあるたびに、みんなにこういうこと期待してるよ、こういうこと大事にしていこうよ、といったことを発信していく。
まさにインターナル・メッセージ、職場内メッセージとしても、こういったリーダーシップ研修会をたびたび開催すること自体が大きな目的であり、職員に対する大きなメッセージだと思いました。
こういったことを本気で取り組む組織というのは素晴らしいな、と逆に皆さんの姿勢から学ばせていただきました。
熱心なご受講に感謝いたします!!
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