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パーパスを元にした医療介護組織運営とは

 

こんにちは!

クジラオカです。

 

現在、組織やチームの運営において、パーパス(Purpose)を中心に据えることが非常に注目されています。

パーパスとは、組織やチームが存在する目的や使命を指し、それを明確に定めることで、メンバーのモチベーションや方向性を向上させる効果があります。

 

 

きっと貴院・貴施設においても、MVV(ミッション,ビジョン,バリュー)といった、法人が掲げている文言があるのではないでしょうか?

 

法人が掲げるMVV(ミッション,ビジョン,バリュー)は、組織やチームのパーパスにつながる重要な要素となるのです。

ミッションでは、どのような医療やサービスを提供し、どんな社会貢献を果たすのかを示しているはずです。ビジョンでは、将来の貴院・貴施設のイメージや目指す方向性を描いているでしょう。そしてバリューでは、どのような価値観や行動指針を大切にしているのかを明確にしているはずです。

 

 

このようなMVVを元にした組織・チーム運営は、そこに勤務するメンバーにとっても大きな意味を持ちます。

メンバーは自分たちが所属する組織のパーパスに共感し、目標に向かって協力する意識を持つことができます。また、MVVを共有することで、メンバー同士の結束力や協力関係も強まり、一体感を醸成することができます。

 

1on1の場でもそうですし、仮に部署間でコンフリクト(衝突)があったとしても、いわば「共通言語」と位置づけることができるでしょう。

 

 

Milestones of business projects-cuate

 

 

また、個々人がもつ目標や価値観を組織パーパスに紐づけることも大事なことです。

組織やチームのパフォーマンス向上に大いに寄与し、成果を上げることが期待できます。

 

 

したがって、貴院・貴施設のリーダーは、メンバーと共にMVVを明確にし、それを実現するための戦略や取り組みを計画し、効果的に運営することが求められます。

 

パーパスを持つ組織・チーム運営は、この現代の不確実極まりない、そして価値観の多様化が進む環境下においてますます重要視されています。

 

また、おそらく地域での立ち位置というか差別化としても有効となるでしょう。

 

ぜひ、貴院・貴施設も、今一度MVVを見返して、独自のパーパス策定をされることをお勧めいたします!

 

 

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