コンテンツまでスキップ

あなたは“キャリア迷子”に陥ってない??

 

 

こんにちは、クジラオカです。


これは本当に昔からのことではあるが、側から見ていて、一体何に向かっているのか分からない、というような人が少なくない。

 

そうなってることに自分も気づいていないし、むしろ何か目指すべき場所に自分が向かってる(という思い込み)ということに酔ってすらいるのか、という印象。

 

pexels-soulful-pizza-3715428

 

 

たしかに、以前とは格段にキャリア作りに関する情報も増えた。とはいえ、業界情勢的にも、なかなかその打開策も難しくなってきているのか。いや、答えが多すぎるのかもしれない。10年前〜数年前ともまた状況が変わってきているのを感じる。

 

 

そのような人たちがよくする質問がある。


「私のしたいことって、何だろう?」


これは、いかにももっともらしくもあるが、実はトラップ(ワナ)で。

 

自分の探し求めているものは、どこかにあるに違いない、という幻想。

それを言い表す言葉は、一昔前で言えば、「セミナージプシー」や「ビジネス書マニア」であった。

 

確かに、若いうちは、がむしゃらにあれこれ手を出してみることも悪いことじゃないかもしれない。でも、どこかの時点で気づかないと、というのはある。

 

pexels-lázaro-revoledo-2230119

 

 

それは何のためにやってるの?というと、自己重要感を満たしたくてやっていることも多い。それ自体が快感になってしまってるのである。

 

 

じゃあ、どうしたら良いのだろうか?

 

多くの人が何か答えを見出そうと、外に外に、と求めようとするが、実はその種は「すでに内にあり」、ということ。


私のこれまでの経験から言えるのは、まず色んな人から褒めてもらえること、そしてよく依頼を受けること、あたりがいわゆる答えになってくるのではないかと。

つまりこれは、他者から見えている強みであり、他者から求められていることそのものなのである。

 

要は、私のしたいことは?という発想はあくまで自分目線であり、いわば自分本位なのだ。

そうでなく、「自分が求められてることとは?」「自分なら何が貢献できる?」であれば、他者目線に変わる。実はそこが本質ではないか。

 

 

自分の存在意義、自分とは??本当に自分では分からないもの。

だからこそ、客観視。他者からは本当に自分というものをよく見てくれているものなのだ。

結局は、自分はチームや周りから生かされている存在である、と。そこに気づいた時に、ようやく次のキャリア展開に繋がる人やチャンスとの出会いが起こってくるはずだ。

 

 

 

 

 

ブログTOPへ