緊張しい、あがり症 克服へのシンプルな真理とは
こんにちは、クジラオカです。
あなたは人前で話す時に緊張したり、何かに対してあがるなんてことはおありでしょうか? かくいう私も昔はかなりの緊張しいで、 いわゆるあがり症の人間でした。 あがるのもそうなんですけど、「人前が恥ずかしい」みたいな感情でしょうか。目立ちたいと思ってるのに恥ずかしい、みたいな感じです汗
働くようになって、経験年数も重ね、人前でやらざるを得ない場面も増えて、今やそれが仕事になってるのですが・・・
実は昨年から、そういった「緊張する」「あがる」ということを克服するためのセミナーを地元で開いています。
セミナーやって驚いたのが、本当に多くの人たちがそういうことに対して悩んでるという事実。もちろん、いかにも苦手そうだな、という方もいらっしゃいますが、むしろ経営者さんとか管理職の方とか、とてもそうんなふうには見えない、という方が実は結構いらっしゃいます。
そういう人たちの存在ってなかなか見えないんですけども、立場が上がれば上がるほど、例えば、みんなが集まる場でのスピーチや、朝礼や、話を振られる機会が増え、これまでは何とかなってきたものが、いよいよそれに困ってきた、ということなのかもしれません。
私自身、そのあがり症に対するセミナーを毎月毎月開催しており、そこで教えてる立場ではあるんですけども、じゃあもうクジラオカは全く緊張しないのか言うと、そうではないわけなんですよ。正直に言うと、要はそういった緊張するとかあがる、ドキドキする、不安ていうのをうまくマネージできるようになった。手なずけられるようになってきた、というのが正直なところでしょうか。
では、それは一体何なのか?
やっぱりシンプルに「場数」っていうのは ありますよね。その体験を何回したことがあるのか?
私はあがり症です、人前が苦手なんですという場合に、じゃあそのことを今まで何回やったことがあるのか?っていうと、まだ1,2回しかやったことがないとか、以前ちょっとやった時にすごく緊張した、というまだその記憶が残っていて、やっぱり自分は緊張しいなんだ、あがり症なんだとレッテル付けをしてしまう。 でもそもそも、そんなに場数はやってないわけですよね。
そしてもう一つは、「他者目線」です。このいわゆるあがっている状態。他者から見ると、そんなふうには全く見えてないのです!こっちが心臓の音が周りに聞こえるんじゃないか、なんて思ってるのに、です笑
であれば、そこに上手く乗っかってしまう。つまり、自信があるフリ、問題なくしゃべれるフリをして、堂々と、そして笑みをたたえながら話してみるのです。この「やれるフリ」というのは実はとても大事なことなんです。
慣れ親しんでない場で何かをしようとするいうのは、人間ですから絶対に緊張するんですよ。未知の世界ですからね。
ですので、それをちょっとでも克服していくには、やっぱりどこかの段階でトライしなきゃいけない、やってみるしかない、ていうのが一つシンプルな真理になります。
まずやってみることによって、上手くいく・上手くいかない・・いずれにしろやってみれば、まあまあだった、イマイチだったと結果が見えるわけですよね。
しかも、やったっていうことは、人生においてまた1つの経験になるわけですよ。その経験こそが、かけがえのない「慣れ」への第一歩なんです。
それをやらずして、頭の中でいくらシミュレーションしようが、いくら悩んだとて、絶対に克服できるわけがない。それよりも1回のそのトライですよね、その方がよっぽど価値があると。
もしかすると、あがり症の人にとっては、とてもその1回が怖いかもしれないですよ。 でもやっぱりやらざるを得ない。
どんな小さなレベルでも構わないんで、ちょっとやってみると。もしかすると、かっこ悪い思いもするかもしれない。とてつもなくかっこ悪い思いしたかもしれないけども、その恥ずかしさが後々になると、単に記憶として残ってるだけで、当時のやっちまったという感情まで残ってるわけではない。しかもそのことなんて、誰も覚えていない訳ですから。
ですので、まずは勇気を出してエイヤ!でちょっとトライしてみる、というのが、結果、克服するための大事な第一歩なんじゃないでしょうか。
ぜひ、緊張しい・あがり症の人にとって少しでも参考になったら幸いです。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
もしあがり症を何とかしたい、長年の悩みを克服したい、という方は、個人セッションを承っております。ぜひお気軽にメールください。