リーダーや何らかの役職に就いているからと言って、みんなが主体的に考え、自律的に動ける訳ではありません。...
個人事業主からスタートしてマイクロ法人代表として展開する方法
こんにちは!
株式会社メディケアソリューション代表の鯨岡栄一郎と申します。
主にコーチ・コンサル・講演業を主軸とし、当法人もこの8月で6期が終わり、7期目に突入いたしました。早いものですね・・
実際のところは、株式会社での収入と、個人としての収入合算で生計を立てていますので、個人事業時代からのスタイルをそのまま続けている形になります。
私は2007年にコーチングを学び始めて、それをすぐ本腰入れて取り組む意味も込めて、当初から個人事業主届けを出して「クジラオカ・コーチング オフィス」をスタート。
それを6年間つづけ、株式会社形態にソフトランディング。それも細々と続けて6期が終わるところです。(ここまでホントにあっという間でした)
当初から考えていたのは、失敗しようのない起業の形態として、最小単位の私1人での経営。
いわゆる「マイクロ法人」ってやつです。
当時、書籍などから感じ取っていたのは、これからはいよいよ個人がクローズアップされる時代になるだろう、と。
価値観の多様化とともに、一つの場所で雇われるだけでなく、自分の強みや志向性を思いきり生かして、独立化していく、フリーエージェントになる働き方がより一般的になっていくだろうとにらみ、行動に移しました。
今、世の中を見てみると、どうでしょう。
男性アイドルを扱う老舗企業では、タレントが次々と独立し、個人会社を設立。
お笑い芸人も、闇営業が問題化し、じゃあ、と独立しやはり個人会社を立ち上げ、活動を展開しています。
どうにも、一つの場所だけに所属していると、その安定と引き換えに、あまりに不自由で、いい意味でも好き勝手な動きが出来ず、今の時代にはそぐわなくなってきているようです。もっとやりたい、という人をなかなか規則で縛り続けることが難しい、、
これは、私たちにしても同様ではないでしょうか。
何か自分でやりたいことがある人にとっては、組織から飛び出して、個人事務所化・フリーランス化していくことは、とてもお勧めしたいことです。
どのみち軌道に乗るまでに時間はある程度かかるもの。
であれば、小さくリスクの少ないところから早めにスタートした方がいいのでは?というのが私の考えです。
ただ、こればかりはその人のニーズが第一です。土台、安定志向が強く、独立なんて望んでいない方にまでオススメはいたしませんので、あしからず。

さて、私自身を振り返ってみますと、
平成20年2月13日(36歳時)に個人事業の開業届(クジラオカ・コーチング オフィス)を出しました。
平成20年(2008年)分 ―37歳
平成21年(2009年)分 ―38歳
ーーーーーーーーー(ここからは老健施設長に就任)
平成22年(2010年)分 ―39歳
平成23年(2011年)分 ―40歳
平成24年(2012年)分 ―41歳 ←最初の書籍出版
平成25年(2013年)分 ―42歳
事業収入の内訳は、主には、講師料と個人コーチングのフィーです。副業と本業を合わせ、売り上げは徐々に大台を超えるようになってきた、という感じです。
(この時は、役職手当がある程度付いていたのと、講演も非常に多かったのです。)
そして、
平成26年(2014年)8月6日 ―43歳
株式会社メディケアソリューションを設立します。
(正直なところ、本業と副業の線引きがなかなか難しくなってきている時期でした)
もちろん売り上げと実際の所得は違う訳ですが、限りなく個人事業に近い会社ですので、法人+個人の売り上げは2014~2020年でこのぐらいのスケールで微増しながら成長していってるイメージです。
当初は税金の支払いに苦労しましたが、徐々に整理され、借り入れもどんどん完済できています。
個人事業主のままで良かったのでは、と思った時期もありましたが、法人成りするメリットは、何と言っても「腐っても鯛」、「1人でも法人」(笑)。
仕事で関わる相手が個人→法人とどんどん変わってきますし、何より自分自身のセルフイメージが保たれます。
独立、というと大ごとのように聞こえますが、まとまった額の給与を頂けるところを確保しつつ、収入の窓口をいくつも作っていく(=お役立ちの場面を増やす)ことで、失敗しようのない独立起業を目指すのが本筋ではないでしょうか。
(なにせ、自分の活動にまつわるあらゆる出費が経費扱いに出来るメリットが大きい!)
これからは、いわゆる終身雇用の安定神話がますます崩れてくるでしょう。その安定(と思っているもの)にしがみつくのか。それとも不安定(けど全て自由裁量)に飛び込むのか。早め早めにそんなことを念頭に置きながら、動いていくのがいいかもしれません。
少しでもあなたが踏み出すきっかけになったとしたら幸いです。

ここで、私が独立を本腰入れて考えるきっかけとなった書籍をいくつかご紹介したいと思います。
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