ある日のメモより)
どうして組織の行動が鈍るのか?
それはそのチームを構成するトップ、リーダーの「思考・感情」のせい。
その中でもどこに時間がかかっているのか?それは驚くことに「意思決定」である。つまり、まだ“頭の中”に留まっているのだ。
これが改善されない理由に、「特にそれで支障がなかったから」ということがある。つまりそのスタイル、スピード感がそのチームでのスタンダードになってしまっているのだ。
できるチーム、リーダーというのは、意思決定・決断というものが、あたかも腱反射かのように即断だ。「いいか、悪いか」「やるか、やらないか」直観的だ。
ここにいたずらに何日、何週間をかけても質の高い結論が出てくるわけではない。むしろ、その時間物ごとが止まっているのだから、組織的には停滞、劣化だ。
そこを補うものが、メンバー間での進捗フォローアップだ。
「あの件てどうなってました?」「あれって、こんな風にしません?」「こんなアイデア思いついちゃいました」
そんなやり取りが、互いの行動に巻きをかけ、良質なものに磨かれていく。(逆に、このコミュニケーションが無いのであれば、アウト)
こんなふうにして、プロジェクトを同時並行で何本も進めていくのだ、、